もみがらレジンに安全な着色料を混ぜた「ペレット」を８色用意します。どの色も温かみのある優しい色合いにしました。

そして、設計図を作り、それをもとに「金型」を作ります。とても重要で精密な作業です。金型を「成形機」にセットし、溶かしたペレットを流し込んで、それぞれの形を作っていきます。固まってから、いらない部分をカットして仕上げていきます。

仕上げでカットしたプラスチック端材は、再び溶かしてペレットの状態にリサイクルし、新たな玩具に生まれ変わります。Poco a pocoの知育玩具「にじいろシリーズ」はこのようにして出来上がります。たくさん遊んで古くなり使わなくなってしまったら、これらも色分けをしてリサイクルすることができます。